年金手帳の役割は? 無くしてしまったらどうなる?? 日本における公的年金は、「 国民年金」と「 厚生年金」の2種類です。 日本国内に住んでいる人で、20歳以上60歳未満の人には、国民年金を支払う義務が課せられています。 20歳になれば、およそ20週間ほどで国民年金機構から通知書が届きますが、加入や猶予制度の案内が同封されているので、手続きを行います。 また、別途「 年金手帳」も届くため、大切に保管しなくてはいけません。 厚生年金は、主に企業や役所などに勤めている人が加入するもので、国民年金とあわせて加入することになります。 自営業者などには厚生年金の加入義務がなく、国民年金のみの加入になるため、将来受け取る年金額が、会社員と比較すると少ないです。 そのため、「 付加年金」や「 国民年金基金」という制度があります。 付加年金は、毎月400円追加して国民年金を支払うと、老齢年金でもらえる金..